秋華賞
◎ジェンティルドンナ
○ヴィルシーナ
▲アイムユアーズ
△ハワイアンウインド
△オメガハートランド
☆ラスヴェンチュラス

　先週の凱旋門賞ですが、レース終了後各所の反応は「あれで負けるならどんな馬連れて行けばいいのか」のような
反応が多く、期待していただけにガッカリ・・・と言う風に見えました。
レース自体、タイプは違いましたが最後方一気というダンシングブレーヴを髣髴とさせる競馬で
一旦完全に抜け出して圧勝してしまうんじゃないのか、と日本のファンは全員思ったような内容だけに余計でしょうか。
　私個人としては真逆の感想で、このクラスを連れて行けば圧勝すらできる程度に日本のレベルも
上がってきている、とむしろ手ごたえを感じました。
敗因としては仕掛けが早かった、最後バテてしまったなどと言われていますが、仕掛けに関しては
アークであの位置からではむしろ我慢した方で、オルフェの瞬発力が圧倒的過ぎたがために
一瞬で交わしてしまったのが逆に仇となった格好でしょうか。
タラレバになってしまいますが、もう少しいい馬場でやっていれば恐らくあのままぶっちぎっていたと思っています。
　現地の評価では勝ったソレミアはアップセット扱いで、オルフェが内容では一番強かった、と言うのが
大半の見方であのパフォーマンスは欧州競馬関係者も驚愕、と言う感じのようです。
　６年前に挑戦した三冠馬ディープインパクトは結局リベンジの機会がないまま引退しましたが、
オルフェーヴルには是非とも来年もう１回行ってもらって、今度こそ圧勝して欲しいですね。