ファンタジーＳ今年から土曜日ですか。
慣れるのにまた時間がかかりそうです。
（未だにスプリンターズＳは暮れの中山、菊花賞は京都２開催目最初のイメージが）

ファンタジーＳ
◎ホーマンフリップ
○レッドマーベル
▲ルリニガナ
△サクラベル
☆マイネイサベル

今週はＪＢＣがありましたのでそちらのお話を、と思うのですが、それは日曜の書き込みに
回して、まずは明日の朝のＢＣについて触れておこうかと思います。

まずはレッドディザイアのフィリーメアターフですが、前走のフラワーボウル招待では
３着と破れはしたものの、前哨戦といった感じの競馬で一叩きしての上積みが見込める内容でした。
あとは海外滞在での環境適応力とチャーチルダウンズにフィットできるかが重要です。
　相手ですが、実績上位はやはり前年覇者のミッデイですね。今年も既にＧ１３連勝中で、
北米のプロヴィソがマイルの方へ出走となって最大のライバルはこの馬でしょう。
ただ今年は例年に比べて出走メンバーのレベルが割と高めで、ぶっちゃけどの馬も実績があるんで
これといった馬を抜き出すのが難しい状況です。その中でもミッデイはやはり一枚上の印象を受けますが。

クラシックにはエスポワールシチーが出走で、日本的な注目はそこに集まりますが世界的な注目は
やはりゼニヤッタが北米記録更新で２０戦無敗なるかでしょう。
とはいえ、周知の通りゼニヤッタは後ろからの競馬を信条とするタイプで、それには必然前の馬を
気にする必要があり、そうなるとエスポの動向も当然展開の鍵となって注目されると言う。
　次いで注目なのは３歳勢の大将ルッキンアットラッキーでしょう。ケンタッキーダービーこそ
スーパーセイヴァーに足元を掬われましたが、プリークネスＳ、ハスケル招待Ｈと連勝してきていて
勢いは侮れないものがあります。
　あとはクオリティロード辺りにも注目が集まっているようです。
個人的にはこの馬が去年３歳３冠路線で最有力だと思っていたんですが、故障で棒に振っている間に
レイチェルと言うとんでもない馬が現れ、復帰したと思えば返り討ちに遭い・・・と今一つ頂点に
手が届かない現状が続いています。
この馬については気になる点がもう１つ、１０ハロンは長いんじゃないのか？と言う点を挙げておきます。
どうも９ハロンまでは強い競馬をするんですが、そこから１ハロン伸びると途端に甘くなってしまう傾向が。
　いずれにしてもエスポの先行力が前半からガンガン飛ばす北米ダートで通用するのか、自分の競馬は
果たしてさせてもらえるのか、まずはそこが乗り越えるべき課題だと見ています。