日が変わって昨日ですが、ライスシャワーのお墓参りに行ってきました。
ナリタブライアンやトウショウボーイのように立派なお墓とは言えませんでしたが、墓参に訪れる
ファンも多いようでキレイにしてあり、牧場の方も「ライスシャワーのおかげで今がある」と仰られていたように
今でも多くの人の記憶に残る名馬の一頭であることを再確認してきました。

毎日王冠
◎マイネルスターリー
○ペルーサ
▲トウショウウェイヴ

京都大賞典
◎オウケンブルースリ
○メイショウベルーガ
▲スマートギア
△フォゲッタブル

（以下はガラにもなくヒートアップの上、内容も駄文なので読み飛ばして頂いてください）


ここからは先週の凱旋門賞の話になりますが、当日は本当にテンションが上がりまくりで
２着なのに祝杯を（下戸なのでジンジャーエールですが）あげてしまいました。
レースの方はあと１００ｍあれば勢いから見て変わってたと写りました。でも正直なところ
勝ったワークフォースのフォルスストレート中盤辺りで最内にいたはずなのに馬群が一瞬
バラけた隙を逃さずスッと割って入る俊敏性（ちなみにすぐ斜め後ろにヴィクトワールピサがいました。
映像を確認して頂けると２頭のライン取りの差が解かるはず）、さらには直線で追い出すと
前にいたナカヤマフェスタをあっという間に１馬身交わしていく瞬発力を褒めるべきでしょう。

今回の２着と言う結果ですが、負けはしたものの個人的には本当に嬉しかったです。
と言うのも５年前、ディープインパクトが挑戦して結果が失格となり、海外では「日本馬は
ドーピングなどと反社会的行為も辞さない」と言う論調がごく一部の競馬関係者・ファンに起こり、
今回の遠征でも戦前に「また日本の馬はドーピングでもしてるんじゃないのか？」と言った
心無い声が一部囁かれていました。
　環境やレギュレーションの違いなどがあるため犯人探しをするのも、またディープ及び陣営をこの件で
責めるのもナンセンスであり、起こってしまった事だけを事実と受け止めるべきだとは解っていましたが、
だからと言って日本競馬界そのものをある種蔑視される事に関しては、仕方ないとは言え内心
思うところができてしまい、有体に言えば「いつか必ず」と言う感じがありました。
　そう考えていた私にとって、今回の世界有数の大舞台で勝ち馬を最後まで追い詰めての２着、と言うのは
非常に価値を感じており、これで再び世界へ向けて「日本馬も実力では負けていない！」と胸を張って
言えるものだと確信しています。

ただの一ファンでしかない私が、他人様の掲示板をお借りしてこのような発言をしたところで
どうなるわけでもありませんし、ご迷惑になりかねない事を考えると今回の内容は控えるべき
事であったと思います。ここに謝罪させて頂くとともに願わくば一競馬バカが下らない事を
言っている、とご笑覧くださると幸いであります。