2006/12/29前後の検索結果
桔梗屋長月＠管理人
--2006/12/31(日) 22:4--
何か大掃除等に気を取られていたらいつの間にかこの時間に…（汗）
「ききょうステークス」に来てくださっている皆様、そしてこの掲示板を見て下
さっている…そして何よりもいつも書き込んで下さる皆様、今年もありがとうござ
いました。
来年もまったりと続けていきたいと思いますので、宜しくお願い致します。
さて、既にウインドさんやymca101さんが書いて下さっていますが、僕も来年の
競馬界の展望について考えてみたいと思います。
一番心配なのが、今年も結局ダウンした売上げの事です。競馬界はディープイン
パクトの引退で盛り上がっていますが、その後に迎える「ディープインパクトのい
ない競馬界」はどうなってしまうのでしょうか。ウインドさんも書かれているとこ
ろの「虚脱感」はどう影響するのでしょうか。
この２年間も売上げは落ち続けたわけですが、この落ち方でさえ、「ディープイ
ンパクト（を使ったＪＲＡや競馬マスコミ）のドーピング」によって支えられたも
のなのか。（書き方が悪いのですが）「ドーピング効果」が無くなった来年は更に
落ちるのでしょうか。
（ニュービギニングを持ち上げて持続させようとしている向きもあるようですが、
自身が余程強くない限りは保っても春先くらいまででしょうし…）
個人的には、競馬ファンは見るところは見ているもので、「ディープ効果」その
ものが実は巷で言われているほど大したものでは無く、それ故にいなくなった事に
よる落ち込みも大した事はないとは思っていますが…
最終的には、売上げの回復のために必要なのは、人為的に起こされたブームでは
なく、自然に景気が回復するのを待つか、競馬自体がより魅力的なものになる事で
しかないと思っています。来年のＪＲＡの努力に期待したいと思います。
血統的な面ですが、来年からサンデー産駒がクラシックを走らなくなりますし、
今後の血統勢力を占う上で重要な一年になると思います。２歳戦、そして３歳戦と
今後何年かにわたって、時代の首位種牡馬を目指す面々が次々とデビューしていく
事になりますし、血統好きにとってはたまらない時期がやってきそうです。
（ＧＩで「またサンデーかよ…」と言わなくて良くなるだけでも、競馬は今迄より
一回りは面白くなると思います）
ブルードメアサイアーも入れ替わった事ですし、今後はサンデー系種牡馬ＶＳ母
父サンデーの力を得た非サンデー系種牡馬で面白い時代がやってきそうです。
（タマモクロスやメジロマックイーンがもう数年長く…この時代まで生きていてく
れていれば良かったのですが…（泣））
これだけ繁栄すると心配になってくるサンデー版「セントサイモンの悲劇」です
が、起きても１０年位先でしょうし、個人的には「社台には」起きないと思ってい
ます。非サンデーの種牡馬を目敏く仕入れてきたり、有力サンデー牝馬を海外に繁
殖留学させたりと最近の動きは憎らしいほど（笑）他者よりも先を読んでいると思
います。
個人的には今の一強は好ましくないと思っているので、非社台系にも頑張っても
らいたいところです。今のところはラフィアン系種牡馬のどれかがリーディング級
の大当たりになるか、それともダーレーの馬主が認められて大々的に参入するかで
すかね。
…そんなこんなで、いろいろありそうな来年の競馬界。
うちのＨＰも引き続きまったりと続けていきますので、これからも宜しくお願い
致します。
それでは皆様、良いお年を〜！！
ながつき
--2006/12/29(金) 14:19--
今年最後のＧＩ。ここを当てていい新年を迎えたいと思います。
＞東京大賞典
◎９．アジュディミツオー
休み明けとは言え、このメンバーなら上位は堅いかと…
○11．シーキングザダイヤ
ま た ２ 着 か
▲10．ハードクリスタル
何故か人気がないですが、ここが狙い目だと思う。
△３．クールアイバー
穴狙い。地元の利＋御神本騎手の手腕に期待。
僕も次回の書き込みか日記で、今年の総括を書きたいと思います。
とりあえずその前にこのレースを当てたい…
ウインド
--2006/12/29(金) 11:37--
東京大賞典
◎アジュディミツオー
○シーキングザダイヤ
▲カフェオリンポス
△ハードクリスタル
☆クーリンガー
と言うわけで今年も総括をしてみたいと思います。
これを書くに当って去年の年末に書いた総括を読み返してみたりしています。
「海外遠征が話題に」と言う話をその中でしましたが、今年は海外遠征が良くも悪くも話題になった年でした。
ドバイでの大躍進からコスモバルクによるシンガポール制覇、ハーツクライであわやのキングジョージ、デルタ＆ポップの
角居厩舎コンビによるメルボルンＣワンツーなどありましたが、１０年後に０６年を振り返って真っ先に言われるのは
ディープインパクトの凱旋門３着＆禁止薬物検出による失格だと思います。
こういう人為的なアクシデントに見舞われた馬は大抵晩節を汚した格好になってひっそり引退していくものですが、
最後の最後まで華やかに幕を下ろせたのは関係者やファンに恵まれたからでしょう。
どのような形であれ投与ミスはいただけませんが、日本中の批判を受けてもキッチリ引退までの２戦仕事をこなした
厩舎スタッフの尽力にも拍手を送りたいです。
国内路線も結局のところディープ一色で終わってしまったのですが、他に何かあるかと言われると・・・
すぐには思いつきません（苦笑）。
新設ＧIヴィクトリアマイルも現行の日程だと今一つ存在意義が解かりませんし、サマースプリント＆２０００シリーズも
今一つ失敗に終わりそうな気配がします。
あるとすれば、今年の２歳世代から父サンデーサイレンスのいない世代に突入して「ポスト・サンデー」の争いが
今後を含めた見所でしょうか。
恐らくあと１０年ほどはサンデー直仔の種牡馬による天下が続きそうですが、確実に付けられる牝馬は減りますので
今のうちから非サンデー系の有力種牡馬を育てておかないとセントサイモンの悲劇再びと言う事になりかねません。
個人的には非サンデーのプリンスリーギフト、パーソロン辺りの日本独自に繁栄を見せた血統が再び
盛り返してくる事を期待しているのですが・・・。
もう１つ個人的に今年気になったのはダーレージャパンのＪＲＡ馬主資格先送りです。
「オイルマネーで日本競馬が壊滅」と言う記事を見かけたりもしましたがハッキリ言ってそのような事態になったとしても
日本競馬界の盟主が社台からダーレーに変わるだけに過ぎないと思っています。
また、そのような事態が起こるとは少々考えにくいとも見ています。その気になれば社台どころかＪＲＡ丸ごと
１つポンと買っても余裕のあるゴドルフィン軍団が日本競馬を牛耳ったところでメリットが感じられません。
無論慈善事業をやってくれるとも毛頭思っていませんが、恐らく今後数年のうちには認めざるを得なくなるでしょうし、
そのあとは社台やラフィアンと言った有力馬主の一角を築くのではないでしょうか。
（それにゴドルフィンも地方は結構悲惨だったりしますしね。一部を除けば「ジェイドロバリー地獄」ですし（苦笑））
有馬回顧でも書きましたが、ディープ引退で１段落してどことなく去年よりは希望より
虚脱感を感じる来年への展望ですが、パートI国入りなどの明るい話題もないわけではありませんし、また１年頑張っていきたいものです。
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いたちん